2020年– date –
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宇検だより
耳が痛い
2020-12-26 いつの時代も年長者は若者の将来を慮って教訓を授けるものである。えびおじさんも子どもの頃に親からさんざん注意を受けた。 済んだことは忘れて、次のことを早くしなさい 鹿児島弁で「すんだことをゆな、さっのことはわからん、はよせっ」とい... -
宇検だより
IT不安で、新聞ファン
2020-12-09 新聞を広げてコーヒーを呑む。ラジオの音楽は懐かしい昭和のポップス。日曜日の朝のえびおじさんの至福のひとときである。流れる時間は、あるかないかのゆったりさだ。読むというか眺めるというか、えびおじさんは新聞をめくる。今朝の1面トッ... -
宇検だより
戦争を知らないおじさんたち
2020-11-13 「戦争経験者が少なくなり、これからは戦争を知らない世代が戦争の悲惨さを伝えていかねばならない」と新聞やテレビが報じている。 いずれ、こういうことになると思っていたが、はたしてどうだろう。伝えていかねばならないとは思うが、伝える... -
宇検だより
妄想と海
2020-10-29 海辺に流れ着くのは「椰子(やし)の実」と相場が決まっていた。しかし、それは昔のこと。今、浜辺に打ち上げられるものは、椰子の実とともに、じつにさまざまな人工物である。 今朝、宇検村の海岸を散歩してみた。東シナ海に面している海岸だ... -
宇検だより
名月に照らされて
2020-10-21 10月1日の中秋の名月はすばらしかった。例によって、宇検集落の知り合いのお宅の庭で、男たち4人、ビールを呑みながらの月見である。 午後8時頃、酒盛りはすでに焼酎に代わっている。雲ひとつない爽やかな空気の下、今かいまかと東の空を眺めて... -
宇検だより
奄美 甘みの潮風 <Ⅱ>
2020-09-24 前回に引き続き、虫愛づる姫 R子さんによる第2弾である。 2日目の、8月11日の夜は、奄美在住のKさん(鹿児島昆虫同好会の会員)から「ナイター(灯火採集)」の誘いがあった。共通の知人であるNさんら数人にも声をかけ、宇検村の須古<すこ>... -
宇検だより
奄美 甘みの潮風 <Ⅰ>
2020-09-07 小学時代の夏休みの日記に「今日は気温が30度まで上がって、とても暑かった」と書いていた記憶がある。ということは、昭和30年代の鹿児島の夏の最高気温は、まず28~29度前後で、30度になることが珍しかったということになる。今や、このレベル...
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