2023年– date –
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宇検だより
えびおじさんはギンナンおじさんでもあるのだ!
誰からだったかは思い出せないのだが、おもしろい言い回しを教えてもらったことがある。「手段が目的になったものを趣味という」である。 人の趣味はさまざまで、その定義も多岐に渡るに違いない。しかし、これはなかなか気の利いた表現で、これに倣うなら... -
宇検だより
八月踊り
夏の喧騒が収まり宇検集落にも静けさがやって来た。暑さはまだ残っているものの涼しさも時おり感じられる。日が沈み山の端に月が現れた。一昨日が中秋の名月(9月29日)だったので今夜の月は少し欠けているはずだが、まだまだ、はち切れんばかりに黄色く丸... -
宇検だより
夏の終わりに
いつもいつも通る夜汽車、静かな響き聞けば、遠い町を思い出す・・・♪ 子どものころの歌「夜汽車」である。この歌を聞くと、汽車の窓から暗闇を見つめている旅人の姿や、山の向こうの行ったこともない遠い町の様子を、子ども心にも思い浮かべることができ... -
宇検だより
すぐ、やろう
今から50年ほど前、千葉県の松戸市役所に「すぐやる課」なるものが登場した。この珍妙とも思える名前は、決してスローガン的なものではなく実務を担う現実の「課」である。いったい何をするセクションかと当時はかなり話題になったと記憶する。 設立の目的... -
宇検だより
新型コロナ闘病記 ?
粗野、頑丈にできているえびおじさんだが、遂にと言うべきか、やっぱりと言おうか、5月の終わりに新型コロナに罹(かか)ってしまった。これまで3年間、無事にやりおおせてきたのに、新型コロナが5月8日に5類に移行したことで油断してしまったようだ。確... -
宇検だより
スケベムシの季節
数年前のことである。養殖場の屋外の作業場で仕事をしていた女性が「きゃあ!スケベムシが・・・」と叫んだのである。何のことかと近寄って女性に尋ねてみると、小さな虫が女性の耳の中に忍び込んできたらしい。妙齢<?>の女性がこのような言葉を口にし... -
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冷凍小えび数量限定販売のお知らせ
数量限定冷凍小えびを販売致します。1㎏で3600円(税抜)となっております。在庫がなくなり次第終了となりますので、ご購入はお早めに。 ご購入はこちら -
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無頭冷凍車えび販売のお知らせ
数量限定で無頭冷凍車えびを販売致します。200gで1000円(税抜)となっております。在庫がなくなり次第終了となりますので、ご購入はお早めに。 ご購入はこちら -
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ホームページリニューアルのお知らせ
宇検養殖株式会社では、この度、WEBサイトをリニューアルいたしました。より使いやすく、よりわかりやすいホームページとなるよう、ページ構成やサイトデザインを全面的に見直し、ご購入しやすいシステムも導入いたしました。これまでも、これからもまごこ... -
宇検だより
焼内湾岸道路
2023-04-20 東京湾に沿って「東京湾岸道路」という道路がある。交通情報などでよく耳にするので馴染み深いことと思う。片や、えびおじさんの住む奄美大島・宇検村にも湾岸道路が存在する。もっとも、こちらの方はえびおじさんが「湾岸道路」と勝手に決めつ... -
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ご購入のお客様へ
ご購入のお客様へ 謹啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。皆様におかれましては日頃から弊社の車えびをご愛顧賜り厚くお礼申し上げます。 ご高承のとおり、世界的な規模でさまざまな原材料やエネルギー関連の費用が高騰しております。弊社に... -
宇検だより
ひねもすのたりと・・・
2023-03-30 3月13日からマスクが外れて、相手の顔をまじまじと見ることが多い。口には出さないが、「おお、この方はこんな顔だったのか!」と少し当惑する。当然、相手もそのように思っていることだろう。あらためて初対面のような挨拶を交わす。 子どもの... -
宇検だより
白いばら
白いばら 今から50年ほど昔に「国境の白いばら」という歌があった。反戦歌である。 国境警備に当たっている年寄りと若者の2人の兵士が国境を挟んで仲良くチェスを楽しんでいた。あたりには野ばらが香っている。ある日、このふたつの国同士が戦争となり若... -
宇検だより
昭和は遠く・・
2023-01-30 エビ詰めの作業をしながら伊東ゆかりの歌を拝借して「あなたが噛んだ小エビが痛い・・・♪」と呟いていたら、若い従業員から怪訝な顔をされた。50年以上前の昭和の歌である。小指を小エビと言い換えるシャレなのだが、彼らは、歌はもちろん、伊...
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