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新型コロナで変わったこと

2023 4/29
2021年2月19日

2021-02-19

令和はもう3年になったのか、との感慨しきりである。ふり返ると令和元年は短かった。令和2年はきちんと12カ月あったが、新型コロナに脅かされっぱなしで、気持ちは急いているのに単調な日々だった。良い思い出は多くない。記憶や記録に残る1年だったが、すべてがコロナ次第という異常な年だった。令和2年<2020年>は歴史にどのように刻み込まれるのか。本や教科書に載るのはもちろんだろうし、100年前のスペイン風邪のときと異なり映像もふんだんにある。後世の人は2020年をよりリアルに知ることになるだろう。

日記を引っ張り出すと、去年の今ごろはまだ「新型肺炎」と記していた。その後「新型コロナ」と呼ばれるようになったわけだが、中国の武漢で発生して、今や1年3カ月が経った。新型コロナの出現でえびおじさんの周りもいろいろと変化があった。

空を見上げて、飛行機の数が少なくなったと感じる。スマホのアプリを見てもその通りだった。常時、1万機以上飛んでいた地球上の飛行機が半減した。世界中で人の移動が制限されたのである。乗り物を見るのが好きなえびおじさんはがっかりである。

吞み会が減った。ほとんどなくなったと言った方がふさわしい。全国の歓楽街はひっそりしたままだ。鹿児島市も例外ではない。歓楽街を昼休みに歩いてみた。街はひっそりとしている。ほとんどの店の扉に休業の紙が貼ってある。店の経営者や従業員たちは気の毒だ。

行きつけ、といっても、この1年行ってないわけだが、知りあいのスナックの「女神」と久しぶりに電話で話したら言葉遣いが妙によそよそしい。以前のようなくだけた話しぶりではない。どうも長い間ごぶさたしていたために客との距離を測りかねているようだ。しばらく話しているうちに「です・ます調」が「だよ調」になって元の間柄に戻った。聞けば、客はほとんど来ないが店は開けているという。そうと知ったら少しでも貢献しなければなるまい<冗談ではなく>。

歩いていて奇妙なことに気づいた。街のカラスが懐<なつ>いてくるのである。どうやらエサを欲しがっているようだ。休業の店が多いため生ごみが出ない。新型コロナで生活が乱されているのは人間だけではないようだ。

マスクやアルコール消毒が当たり前になった。いろいろと取り沙汰されたが、マスクそのものには一定の効果があるということが分かった。それはそうと、マスクは世界中に流布していると思っていたが、そうでもなくて日本人が特に愛用しているとは意外だった。マスクやアルコール消毒の効用だと思われるのは、この冬はインフルエンザの罹患者や風邪をひいている人が少ないことである。確かにえびおじさんの周囲には誰もいない。これからは年間を通じてマスク装着は常態化するだろうし、消毒の励行もますます熱を帯びることだろう。

「禍<わざわい>は口より出でて、病は口より入る」以前、居酒屋のトイレに貼ってあった格言を思い出した。

確かに口は外界と体の内側との接点であり関所である。「禍」についてはすでにたくさんの失敗を経験済みで多くの教訓を得ている。齢を重ねるにつれて少しは賢くなったものの、口から出ていく言葉には常に注意が必要である。一方の「病」についてはマスクの効用が顕著であることが理解できた。この格言はほかのどの格言にも増してえびおじさんの座右の銘である。

新型コロナはマイナス面ばかりでなく良かったこともあるようだ。えびおじさんの友人たちは「マスクのおかげで美人に見られる」「吞み会がなくなり嫌な上司とつき合わなく済む」「マスクのおかげで愛想笑いをしなくて済む」などなど、である。う~ん!なんと応じたらよいのだろうか。

新型コロナはなかなか終息の気配を見せない。対策が後手後手と非難されている。しかし、未知のウイルスに対しての試行錯誤は、ある意味、当たり前のことだろう。そして、ワクチン接種が全国的に始まろうとしている。このコロナ禍に一つの光明に違いない。

戦争は科学技術の進歩をもたらすというが、ある意味、戦争とも言える新型コロナは私たちに何をもたらしたのだろう。そして、まだ収束していないのに早計だが、新型コロナの教訓はいったい何だろうか。過度のグローバル化、一極集中の弊害、自然への無秩序な介入などが挙げられる。以前から言われていたことが新型コロナで一挙に噴き出した感がある。今回の教訓を胸に刻みきちんと糧にしなければなるまい。   
<えびおじさん>

満開のヒカンザクラ < 2月初旬 宇検村の宇検集落 >

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