活車えび宇検養殖株式会社

宇検だより

腰が曲がるまで

2017-09-04

双葉の月桃

先日、月桃(げっとう)の花のことを書いたら、鹿児島の数名の方からお電話をいただいた。株分けはできないだろうかとのことだった。要望にはお応えできなかったが、昨年、私が種蒔きした月桃が20cmくらいの高さになっていたのでそれを差し上げた。花が咲くにはしばらくかかりそうだが、ひとまず喜んでいただけた。今年もつい最近、種蒔きした。双葉が出てきている。

さて、懸案の「月桃の花のようなお嬢さん」を紹介しよう。お嬢さんと言っても弊社の男性従業員の奥様だ。平田誠さんと、さやかさん。2人は、つい5月に結婚したばかりだ。

結婚に至ったきっかけはテニスだ。平田さんは高校時代からテニスをやっており、今も奄美群島内の大会で活躍している。共通の友人から紹介された、さやかさんが応援に来て結ばれたというのがいきさつだ。カッコいい男とかわいい女性。正統派(!)の美男美女の取り合わせだ。現在は奄美市内に住み、あたたかい家庭を築いている。

ところが、この奥様は、ただの奥様ではないのだ。実家が奄美市内で老舗うなぎ料理屋を営んでいる。そこの料理人でもある。東京の料亭で修行して、うなぎ料理の調理師免許を取り、今は実質的に店を切り盛りしている。手際の良い包丁さばきだ。この夏は「土用丑の日」が2回あり、大忙しだった。地元新聞に紹介されている。

えびとうなぎ。奇しくも二人には生き物が関係する。しかし、えびとうなぎが同時に登場する逸話は寡聞にして聞いたことがない。喧嘩をさせたら、うなぎがえびを飲み込むのだろうか。それとも・・・  いやいや、喧嘩などは無縁だろう。

ただ、最近、そのカッコいい男が、長年の髪を切り、ヒゲを剃ってきた。さっぱりして、いかにも清潔感が漂っている。ヒゲは、車えびにあやかって彼のトレードマークだったのだが、何があったのだろう・・・  恐るべし、女房のパワー。

さてさて、うなぎは元気の素、えびは長寿を願う生き物。せっかくだから、コラボ料理はできないかと、けしかけている。

敬老の日は、以前は9月15日と決まっていたが、いつの頃からか9月の第3月曜日となっている。今年は18日だ。祝日を月曜日にするというのは、日曜日にくっつけて連休とし、少しでも消費を喚起して景気を盛り上げたいとの国の思惑だ。しかし、祝日が、日にちではなく、曜日で規定されるというのはどんなものだろうか。まさか、春分の日や秋分の日がそうなることはあるまいが・・・

土用丑の日にうなぎを食べるように、敬老の日には、えびを食べていただきたいものだ。さきほど述べたように、えびは、お年寄りのように体が丸いため、腰が曲がるまで長生きできる、縁起の良い食べ物といわれている。また縁起が良いだけでなく健康にも良い。私たち宇検養殖場の自信作を召し上がっていただきたい。

仲の良い 平田 誠 さやかさん夫妻 (於 うなぎの三昌亭)

一覧に戻る→