活車えび宇検養殖株式会社

宇検だより

奄美の春

2017-03-28

ヤツガシラ

奄美の春は鹿児島本土より1か月早くやってくる。3月半ばになると山々に新緑が目立ち始める。そうなるとあとはもう春の行進だ。ソメイヨシノこそこの島にはほとんど見られないが、ちょっと前にはヒカンザクラの朱色が私たちの目を楽しませてくれた。そして今では、本土であまり見かけることのないイペイの黄色い花や、ムベの白い小さい花たちが私たちを誘ってくれる。

そんな中、養殖場の近くに珍しい鳥がやってきた。日本ではあまり見かけることのない「ヤツガシラ」だ。私は初めてだったが、ほかの従業員の話では、春になると時々やって来るそうだ。ヤツガシラ

1羽の写真撮影になんとか成功したが、全部で3羽いるらしい。大きさは30センチくらいだ。地中の虫を餌として啄ばんでいた。長いくちばしだ。人が近づくと、羽を広げて優雅に滑空する。着地(樹)する時や驚いた時に頭の羽を8つに広げることからこの名前がついたという。その写真はまだ撮れていない。ここでしばらく休憩して次の目的地に向かうのだろう。旅立つ前に撮れればよいのだが。

写真は「ヤツガシラ」と、3月初旬に撮った「ヒカンザクラ」と今が盛りの「イペイ」です。

ヒガンザクライペイ

一覧に戻る→